長浜曳山祭り・猩々丸 熊谷陣屋の場-後編

 

敦盛の本当の父親は後白河法皇なのです。皇統に連なる身分の敦盛の命を助けよと「一枝を切らば・・・」というのが「一子」にひっかけた謎であり、小次郎を身替わりに敦盛を助けます。 首が自分の子供だと気付いて、半狂乱で駆け寄る母親の相模。やはり驚いて近寄ろうとする藤の方。この二人を持っていた制札で制します。
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我が子の首を抱いて・・・
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出立前の笑顔を思い出しながら泣き崩れてしまいます。
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この陣屋には平家にかかわりのある石屋の弥陀六(11歳)がいます。弥陀六はその昔、幼い義経の命を助けた弥平兵衛宗清(やひょうひょうえむねきよ)という平家の侍でした。
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義経はかっての恩に報いるように、藤の方と鎧櫃(よろいびつ)に隠した本物の敦盛を弥陀六に託します。
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子を失い、生きる意味を失った直実は、髪を剃り落して出家の意思を示しました。
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主君義経に暇乞いをして、墨染の衣をまとい立去り
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出陣の太鼓鳴り響く戦場を離れます。
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「十六年は一昔、夢だ夢だ」と涙ながらにわが子の短い人生を嘆き、悄然と師と仰ぐ浄土宗の法然のもとへと立ち去っていきます。
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by ei5184 | 2018-05-09 04:53 | 長浜曳山祭 | Comments(12)
Commented by at 2018-05-09 05:10 x
おはようございます!
真迫力の演技と 動きの感じられる画像を捉える撮影技術
相まって 見る者に 感動を与えます。
毎朝 ありがとうございます。
Commented by hitatinotono at 2018-05-09 05:32
ストーリーを理解してるeiさんの力量・・・流石です
Commented by o-rudohime at 2018-05-09 09:21
画面と解りながらもつい拍手したくなります。
とても子供が演じていると思えない迫力ですね。
狭い場所でこれだけの事を演じるのは想像以上の練習を得てこそだと思います。
Commented by etigoya13-3 at 2018-05-09 12:05
練習に次ぐ練習のたまものだとは思いますが、
どの方も迫力ある演技で音は聞こえずも訴えてくるものがありますね。
Commented by fleunn at 2018-05-09 20:09
お話の内容を理解しての演技なのでしょうか 何を思い何を感じ このような素晴らしい舞台を踏んでいるのでしょうね (*^^*) またまた 感動をありがとうございます m(_ _)m
Commented by ei5184 at 2018-05-10 04:51
凧さん、歌舞伎でもこの名場面では、観客を泣かせる処ですが、
この11歳の小学生も負けない名演技でした。
次の演目まで、準備の都合上少々お待ちください(笑)
Commented by ei5184 at 2018-05-10 04:54
hitatinotonoさん、この外題は歌舞伎では何度も演じられていますので、
凡そのストーリーは知っていました。ただしこの狭い山車の上で、
この名場面をどの様に見せるのか? と思いつつ・・・
見事な演出でした!
Commented by ei5184 at 2018-05-10 04:59
himeさん、直実なんて初めて聴く名前だったでしょうし、
ましてや話の中身も多分知らなかった子どもたちでしょう。
それが春休みに入った日から1日3回の稽古を重ねて、この演技!
拍手喝采だった事はご想像の通りでした。
Commented by ei5184 at 2018-05-10 05:06
越後屋さん、ハイ、春休みに入るや否や1日に3回の稽古を重ねてきたそうです。
13日の夕方が初演で、16日の千秋楽まで合計10回~12回演じますが、
最後の方はすっかり役者振りが板についています(笑)
Commented by ei5184 at 2018-05-10 05:09
fleunnさん、11歳の子はストーリーは理解していると思いますが、
低学年の子は多分 何のこっちゃ?(笑)
やがて大人になり理解した時に、好い思い出として蘇りましょう!
Commented by 臥遊 at 2018-05-10 06:12 x
舞台、衣装、化粧と、何もかも本格的ですね。
何より、子供役者の熱演が画面から伝わってきます。
Commented by ei5184 at 2018-05-10 07:48
臥遊さん、おはようございます。子ども歌舞伎は嵌まりますと抜け出せません(笑)
毎年末の京都顔見世興行の歌舞伎を彷彿させます。
しかもこちらは基本無料(笑)
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