300年の時を超えて飛騨の歴史を物語る高山陣屋です。
1692年(元禄5年)徳川幕府は飛騨を幕府直轄地とします。以来明治維新まで177年間に25代の代官・郡代が江戸から派遣され、幕府直轄領の行政・財政・警察などの政務を行います。10万石格を示す二間半の大床に壁一面の青海波模様です。
大広間
台所
郡代が生活した「嵐山之間」
順路の案内が無ければ迷子になってしまいそうです(笑)
公式の会議に使用された大広間です。
度々訪ねていた高山でしたが、実は陣屋に入館したのは初めてでした。今回改めてその規模の大きさに驚いています。