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おわら風の盆2014-鏡町「恋」物語

 

恋物語を彷彿させる男女混合の踊りは、かっての芸妓の踊りを受け継いでいる様な演技力の高い踊りです。

 

恋の礫か 窓打つ霰 明けりゃ身に染む オワラ 夜半の風
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積もる思いも 角間の雪よ 解けて嬉しい オワラ 梅の花
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主の心は あの釣橋よ 人に押されて オワラ ゆらゆらと
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八尾坂道 降り積む雪も 解けて流れる オワラ おわら節

 

鏡町おたや階段の名前は、昔、伊勢から出て国々に暦を頒布する者を、伊勢の太夫様と云いました。太夫様が鏡町の新建に下る坂上の家を宿にしていたことから、この辺りを御旅籠屋(おたや)と云った事に由来しています。階段下で披露してくれていた青年団の女性に、今年もお会いする事が叶いました。2008年おわら風の盆以来毎年撮らせていただいています。
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さて、2014年風の盆もいよいよクライマックスが近づいてきました。此れから夜明けまで天満町で過ごします。それまで・・・

 

しょまいかいね しょまいかいね 一服しょまいかいね  一服してから それからまたやろかいね

by ei5184 | 2014-09-16 17:20 | おわら風の盆-2014 | Comments(8)
Commented by rinkatu at 2014-09-16 17:37
自分は初日の深夜
この鏡町の広場に居ましたが
その時の光景と違いすぎるのが不思議でたまりません^^
Commented by ei5184 at 2014-09-16 18:44
rinkatu さん、一枚目の写真は2日、その他は3日の撮影です。
此方の舞台踊りは毎回違って観えます。それを撮影できないのが
もどかしく、毎回試行錯誤の繰りかえしです。
マダマダ修行が足りません(笑)
Commented by dejikaji at 2014-09-16 20:43
ei5184さん、こんばんはです。
1枚目、ど真ん中の絶好のポジションで、踊り手二人がが見事に決まってますね!
Commented by まいこもも at 2014-09-16 21:27 x
eiさん 鏡町の恋の踊り堪能しました。
良い場所で撮っていますね。最高です!

去年はおたや階段の下から6段目」くらいで見ていました。
今 eiさんの写真見ながら この場所にいたのが夢のようだったなと
感慨ひとしおです。

八尾の町での朝までの過ごし方も 始発電車の乗り方も覚えましたので来年はまた行きます。

今年は今しばらく eiさんの世界を楽しませて頂きます。
Commented by kwc_photo at 2014-09-16 22:54
男女ペアの踊りは、二人きりで踊られるのですね。
大人数の踊りは迫力ですが、この二人の踊りは惹きつけられますね。
まさに恋物語の世界観に引き込まれるということなのでしょうね。
実際に見ると、もっと吸い込まれるんだろうなぁ~。
一枚目のちょっと見上げた感じ、とても迫力があっていいですね。
Commented by ei5184 at 2014-09-17 04:03
dejikajiさん、はい9年掛かってやっと正面最前列から撮れました(笑)
尤も毎年必ずこの位置とは限らず、今回は全てが幸運でした。
と云いますのも青年団演舞が3組と少なかったためのようです。
来年は果たして何組でしょうか?
Commented by ei5184 at 2014-09-17 04:08
まいこももさん、ご無沙汰です。当日瑠歌さんともお会い出来、
今年はまいこももさんは来られていないのかなあと、話をしていた処でした。
今年は青年団は3組と少なく寂しい鏡町でしたが、
中高生は14名と増えて、来年以降はとても楽しみですね!
2,3日でしたら八尾に居ます。
Commented by ei5184 at 2014-09-17 04:16
katsuさん、この青年男女混合踊りは、先に男性が踊り、続いて女性が踊ります。
その途中で再び男性が踊りに加わり、クライマックスでこの様なペアになります。
私が風の盆に興味を持った一枚の写真に、この様に男性が女性の肩に
手を添えたのを見て、盆踊りでどう踊ればこの様になるのか不思議に思ったのがきっかけでした。
14,5年ほど前の事でした(笑)
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