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源氏物語・十二単

 

源氏物語なんて私にはとても縁遠く、その昔与謝野晶子訳本だったかが何時までも埃が被ったままに。その内に見当たらなくなって、多分何回かの引越しの時に処分したのでしょう。そんな私が時間調整のためとは云え宇治市の「源氏物語ミュージアム」へ訪ねていました。そこで思わぬイベントに出会うから面白い(笑) 何と十二単着付け実演を拝見しました。
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ミュージアムは宇治の間・宇治十帖がメインで、特に浮舟と橋姫は映画の上映までありました。
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浮舟のシーンです。
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さて十二単とは、正式には女房晴装束又は唐衣裳装束(からぎぬもしょうぞく)と云うのだそうです。高校生のモデルさんは緋色の筒形長袴で登場します。
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そこから単・五衣(いつつぎぬ)と重ねていきます。
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桂(うちき)を五枚重ねて着るので五衣と呼ばれています。袖口、襟、裾が細めに見えるように寸法を変えて仕立ててあります。
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打衣(うちぎぬ)と呼ばれる五衣の上に着る紅染め桂。さらに表着(うえのきぬ・うはぎ)最後に一番上に着る唐衣(からぎぬ)で完成です。
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後には裳(も)と呼ばれる腰より下を覆うもので、身分の高い人の前に出る時は必ず着用します。
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少し恥ずかしげに質問にも答えていましたが、夏休みの好い思い出になりましたでしょう。撮影のご了解をありがとうございました。

by ei5184 | 2014-07-30 05:12 | スナップ | Comments(12)
Commented by 阿修羅王 at 2014-07-30 05:53
おはようございます。
こんな若いお嬢さんのモデルは嬉しいですね。
蛍火の茶会の時に出て来られる方は・・・(笑)
とてもよくお似合いです。
Commented by arak_okano at 2014-07-30 10:12
貴重な写真をありがとうございます、やっぱりバグースです。通わないとね、無理でした!
Commented by miyasan at 2014-07-30 13:19
12単は凄いですね!!
嵐山に有る時雨殿でも衣装が着れるサービスをしています。
聞いた・・らかなりの重さと言っていました。
五月にちえちゃんと行きましたが、流石にあの髪型では無理ですね(笑)
写真を撮る為に、他のお客さんが着せて貰っていましたよ。
Commented by 大日如来 at 2014-07-30 17:43
京都ならではですが、地域見学で西陣織会館にいった折、同級生がこれと同じ体験をしていました。今思えば、中学生には価値などわからないとはいえ、いい体験をさせて頂いてたのだなァと感謝です。
Commented by ei5184 at 2014-07-30 18:17
阿修羅王さん、私は十二単は初めて観ました。
重ねていく衣と解説に「へぇ~、ホォ~」と感心しながらでした(笑)
そして何とも可愛いモデルさんが好いですね!
文学に縁遠い私ですが、たまにはこう云うのも好いかな?
Commented by ei5184 at 2014-07-30 18:20
arakさん、偶然でしたが、文学に縁遠い私が、よりによって源氏とは(笑)
そこでこんな出会いがありました。僥倖以外の何者でもありません。
時間つぶしには文芸に立ち寄るべし!
Commented by ei5184 at 2014-07-30 18:23
miyasan さん、一瞬思いました。舞妓がこの衣裳を着た姿を(笑)
十二単は物語の世界でしたが、目の当たりにしたらファンになりました!
Commented by ei5184 at 2014-07-30 18:28
大日如来さん、中学生の時に既に経験された同級生が居ましたか!
きっと今でも好い思い出に残っている一コマだと思います。
古典・歴史は伊達ではありませんね。継承されておられる着付けの方々に
大拍手を送りたいと思います。
Commented by deepseasons at 2014-07-30 18:43
こんばんは〜
何度か前を通り過ぎた事はありますが、中に入った事はありません。
こんなイベントも行われているのですね。
インパクトのある一枚目でした。
Commented by ei5184 at 2014-07-30 18:57
deepさん、私は初めてでした。朝一番に黄檗へ行き、
午後3時まで時間つぶしに立ち寄ったのが源氏ミュージアム。
そこでこの様な催しが!
たまには古典文学にも目を向けましょう。阿修羅王さんを見習って(笑)
Commented by dejikaji at 2014-07-30 21:47
ei5184さん、こんばんはです。
面白いイベントに出くわされましたね。
十二単、この時期は見てる方が汗かいてしまいそうになるくらいの厚着ですね(笑
宇治の方はなかなか行く機会がなく、未だ平等院に一回行ったくらいです(汗
綺麗に修復された姿も一度見に行かないといけないんですがね。
Commented by ei5184 at 2014-07-31 04:16
dejikajiさん、たまには純文学を訪ねてみるものですね(笑)
冷房が効いた狭い会場でしたが、モデルさんは汗を拭いてもらいながらの熱演でした。
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