酔芙蓉

 

おわら風の盆が終わりますと、続けて登場する 酔芙蓉 です(笑) 高橋治著・小説「風の盆恋歌」の中で都築が、八尾おわら保存会の清原から酔芙蓉の花の説明を聴く場面です。又、今回も小説を引用してしまいました(笑)

 

「酔う芙蓉と書きます」
「妙な花ですね。私がついた時と出て来る時と、全く色が違っていました」
「だから酔芙蓉なのです」
「朝の中は白いのですが、昼下がりから酔い始めたように色づいて、夕暮れにはすっかり赤くなります。それを昔の人は酒の酔いになぞらえたのでしょう」
「で、酔った揚句がどうなります」
「散りますな」
「酔って散るのですか」
「一日きりの命の花です」

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京都・山科大乗寺では、フクロウが出迎えてくれます。
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朝咲いた白い花です。
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此方は酔いがまわってきたようです。
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平成15年に建立された「酔芙蓉観音像」です。
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大乗寺は酔芙蓉のお寺です。
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by ei5184 | 2017-10-11 04:08 | 京都2017
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