長浜曳山祭 春日山 子ども歌舞伎-3

 

春日山(かすがざん)・本町組の演目は 「 紅葉狩 」 です。 歌舞伎でお馴染み紅葉狩は、平維茂(たいらのこれもち)による信州戸隠山の鬼女退治を描いた、同名の能の作品から歌舞伎化されました。 余吾将軍平維茂(12歳)が従者の右源太とともに紅葉狩にやって来ます。
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しかしそこには先客がいました。やんごとない女人がお忍びでお出掛けとのことと、侍女野菊(7歳)が応対します。
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ならばと維茂が遠慮しようとすると、その高貴な更科姫(11歳)自ら、是非ご一緒したいと誘います。
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誘われるままに維茂は宴に加わることにします。さっそく酒よ、肴よと下へも置かぬもてなしぶりです。
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侍女野菊が舞い、盃を重ねる維茂たちです。
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なおもと酒をすすめられた維茂は、その代わりにと姫に舞を所望します。
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更科姫の踊りの見せ場は、2枚の扇を使用した振りがついている「二枚扇」とよばれる部分です。見事に披露してくれました。
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やがて美酒に酔い維茂たちは熟睡してしまいます。更科姫は眠る二人を確認すると表情を一転させ、侍女野菊とともに山へ姿を消します。入れ替わりに眠りこける維茂の前に現れたのは山神(7歳)です。
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この山奥には鬼神がいて人を取って喰う、こんなところで寝ていては命が無いと、山神は杖を突き、肩をゆすり、地団駄踏んで維茂らを起こそうと躍起になるものの、一向に目覚める気配がなく、あきれ返って帰ってしまいました。
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目が覚めた維茂は姫の正体を見届けようと山奥へ向かいますが・・・明日へ続きます。

 


by ei5184 | 2017-05-11 04:57 | 長浜曳山祭
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